妊娠4ヶ月の女性が、つわりのさなか私どもにお手紙を下さいました。
そこには、妊娠中の気持ちが綴られていました。
「1ヶ月(4週間)のうち、産院を受診する週はなんとかがんばれる。
だけど、次の受診までの残り3週間、ひとりで命を背負うことが不安でこわい。」
初めての妊娠で、妊婦さんが抱える不安要因のひとつは流産です。
初期流産は、胎児の染色体異常によるものがほとんどで、
そのまま成長することが困難な胎児が流産という形をとってしまうことが多いのです。
流産は妊娠のごく初期で起こるものですので、普段より少し症状が重い生理と混同する方もいます。
妊娠していたことに気づかなかった、という場合も含めれば、流産の確率は妊娠全体の20%程度まで
上がると言われており、意外に多いものなのです。
しかし頭ではわかっていても、責任感が強い方ほど「そのとき」には、ご自分を責めてしまいがちです。
それ以外にも妊娠期の女性は、胎児の成長に伴ってカラダが変化していくことから
多様な不安を抱えやすいのです。
いま妊産婦さんを支える環境は、決して充実しているとはいえません。
少子の時代と言われながら、産科が減少していく現状では
産科難民とよばれる妊婦さんたちが存在しています。
また、団塊の世代が出産していた時代よりも、多くの育児本が出版されていたり
インターネット上で妊娠や出産・子育てに関する情報が比較的容易に検索できたりするため
妊産婦さんは恵まれていると考えられがちです。
しかしそれは逆に言えば、多くの情報にさらされているということであり
不安を増加させる要因にもなっているようです。
いつ、どんなことを、どれだけ調べればよいのか?
自分のカラダが変化していく中で、妊婦さんは日々不安を募らせていきやすい状況です。
出産後も、日々成長していく赤ちゃんと向き合うことでさまざまな不安が出現しやすくなります。
このような状況を病院も把握し「妊娠期から産後のケア」が重要であると気づいていますが
個別のケアまではなかなか手がまわらないことが多いのです。
不安を抱える妊産婦さんに、個別ケアを提供するにはどうすればいいのか?
私たちは考えました。
◆看護師・助産師・保健師が妊産婦支援サービス「キュリカ」をつくりました |
病院から私たち看護職が飛び出せば
One to Oneのケアが提供できるのではないか?
そう考えた看護師・助産師・保健師が妊産婦支援サービス「キュリカ」をつくりました。
このサービスは、従来の出産・子育て支援でほとんど重視されていなかった
パートナーシップ&エンターテインメントに注目しているのが特徴です。
子育ては、夫婦や家族の共同作業である、という意味でのパートナーシップと
子育てにおもしろさを感じられるようなエンターテインメント性を盛り込んだ
サービスを企画し、看護職(看護師・助産師・保健師)が少人数担当制で
サービスを提案・提供いたします。